プーマ・クライド(Puma Clyde)

Puma Clyde (reissue 2016)

Puma Clyde (reissue 2016)
via choiceapparel


1973年に登場したバスケットボールシューズの古典。

当時NBA・ニューヨーク・ニックスの名ポイントガードであった、ウォルト・フレイジャー氏のシグネチャーモデルとして誕生したモデルです。

その後ニューヨークのブレイクダンス・チームがダンスシューズとして着用。ヒップホップ界隈からストリートの定番アイテムとして再評価された名作スニーカーです。

プーマ・クライド 新作・新色コレクション(amazon)

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ウォルト・フレイジャー選手のために作られたバスケットボールシューズ

Walt Clyde Frazier NBA finals 19700508

NBAファイナルのウォルト”クライド”フレイジャー(1970年)
via Walter Iooss Jr/ SI


1970年5月8日のNBAファイナル。この試合注目を集めたのは(右足の負傷にもかかわらず出場した)ニューヨーク・ニックスのウィリス・リードであったが、実際に観客を沸かせたのは36得点19アシストという記録を残した(同じくニックスの)ウォルト”クライド”フレイジャーだった。ニックスは113-99でレイカーズを下し、チーム創設初のNBAファイナル制覇となった。

100 Best NBA Finals Photos : Sports Illustrated

ウォルト・フレイジャー氏のニックネーム「クライド」は、彼のファッションが、映画「俺たちに明日はない」の主人公クライド・バロウのようだったことから、つけられたもの。

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ジェイソン・コールズ(著)「Golden Kicks: The Shoes That Changed Sport」では、1970年のNBAファイナルが、スターとしてのフレイジャー氏が「見つかった」試合とし、北米市場を狙っていたプーマがフレイジャー氏こそバスケットボール市場を制覇する切り札であったと記しています。

1970年以前、バスケットボール選手にとって洋服のスタイルやファッションは、ほとんど縁もゆかりもないコンセプトでした。

しかし、ウォルト”クライド”フレイジャー氏が、ニューヨーク・ニックスを初のNBAチャンピオンシップに導いたその時、彼はスタイルとファッションをゲームにもたらした最初の選手となりました。

ゲームのようにシャープな彼のスタイル・センスには熱い視線が注がれ、それは「ニューヨーク・クール」の定義となりました。

1960年代後半アディダスは、バスケットボール市場においてほぼ独占状態にあったコンバースの牙城を崩しました。

そしてプーマもその座を狙っていました。

プーマの北米でのディストリビューター(正規代理店契約を結んでいた会社)であった、ベコンタ社のマネージャー、カール・ウォラック氏は、ウォルト・フレイジャー氏がスポンサー契約へのサインを受け入れていると聞き、プーマはそのチャンスに飛びつきました。

フレイジャー氏とスポンサー契約を結んだプーマは、1970年代初頭にシグネチャーモデルをリリース。彼のニックネームから「クライド」と名づけました。

Puma Clyde and Basket Magazine print ad (1972)

「クライド」と「バスケット」発売当時のプロモーション雑誌広告(1972年)
via Puma


私たちはフレイジャーのためにプーマ・シューズを作っています。そしてあなたのためにも。

バスケットボールシューズです。本当に素晴らしいバスケットボールシューズです。

プロ選手やあなたのプレイヤーとしてのスコアアップを手助けします。

このモデル、品番9681の「クライド」はウォルト”クライド”フレイジャー氏の協力のもと設計されました。

アッパーにはトップグレードのスエードを採用。
鮮やかなケリーグリーン、スカーレット、ゴールド、ブルーのアッパーには、対照的なホワイトのプーマストライプを配置しています。

丈夫なスポンジ状インソールとアーチ・サポート、ワイドラストを採用。

スリップしないホワイトのラバーソール。かかとや足首、アキレス腱周りにはパッドが入っています。

現在プーマが製造しているチームシューズのなかでも、最も優れたシューズのひとつです

Puma Clyde and Basket Magazine print ad (1972)

via Puma


さらにもうひとつ、品番680の「プーマ・バスケット」。

ワイドラストを採用し、アッパーにはトップグレードのホワイト・カウハイドを使用。
対照的な黒のプーマストライプを配置しています。

耐久性、品質、快適性についは、コーチや選手の皆様から高く評価されています。

スリップしないホワイトのラバーソール。丈夫なスポンジ状インソールとアーチ・サポート。かかとや足首、アキレス腱周りにはパッドが入っています。

プーマの競技用アイテム全商品をご覧になりたい場合は、ベコンタ社に無料のフルカラー・カタログや全商品を掲載した資料をお申し込み下さい。

当時のカタログから

Puma Clyde Catalog (1973)

Puma Clyde Catalog (1973)
via Puma


(NBAの1971-72シーズン)ウォルト”クライド”フレイジャーは、彼とニューヨーク・ニックスにとってのベストシーズンを迎えました。

ニックスのイースタン・カンファレンス優勝に貢献し、レイカーズとのプレーオフ・ファイナルでは素晴らしい仕事ぶりを見せ、NBAオールスターチームに再び選出されました。

プーマにとってもウォルトとスポンサー契約を結んだ、2度目のフルシーズンでした。

私たちは1972-73シーズンにむけ、新しいクライドシューズを発表します。
これまでと変わらず高品質。さらに新色の登場です。

新色の1つめは「ホワイト / ホワイト」。品番は9679W(Wはホワイトの意味)となっています。

以下の在庫は、すべてのカラーにホワイトのプーマ・フォームストライプが入っています。

  • No.9681K – ケリーグリーン / ホワイト・ストライプ
  • No.9681G – ゴールド / ホワイト・ストライプ
  • No.9681R – スカーレット / ホワイト・ストライプ
  • No.9681B – ブルー / ホワイト・ストライプ
  • No.9679W – ホワイト / ホワイト・ストライプ

Puma Clyde Catalog (1973)

via Puma


そしてブラック/グリーン/レッドのマルチカラー・バージョン。品番は9679となっています。

Puma Clyde 9677 (1973)

Puma Clyde 9677 (1973)
via Puma


No.9677「#9681」と同じ構造です。

  • アッパーにはブラックのスウェード・レザーとグリーンのフォームストライプ、そしてグリーンの飾りをつけています。
  • 鮮やかなレッドのタン。
  • ワイドラストを採用。スリップしないホワイトのラバーソール。
  • パッド入りヒール。足首、アキレス腱周りにはパッドが入っています。

さらに同時リリースとして、キッズモデルが登場しています。

Puma Clyde 3 (1973)

Puma Clyde 3 (1973)
via Puma


No.9671 クライド III

ウォルト・フレイジャーのチームカラーを配した新しい靴。
若いプレーヤーのために特別にデザインしました。

  • アッパーは強度を高めるために、丈夫なブルーのスウェードで覆われています。
  • オレンジ色のプーマ・ストライプと、オレンジの「襟」、オレンジのATP。
  • 耐久性に優れたラバーソール。


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