アディダス・インドア・クレフト SPZL(スペツィアル)は、ビンテージなインドア向けスポーツ・シューズを再現した復刻モデル。
1980年代のディテールを忠実に再現すると同時に、デザインのバランスに微調整を加えることで、新しいスタイルを提示しています。
アディダス・インドア・クレフト SPZL 新作・新色コレクション(amazon)
1980年代のレアなインドアシューズを (爪先を数ミリ短めに)復刻。
アディダスのスペシャル・レジャーライン「SPEZIAL」。2018年春夏のコレクションテーマは、エレクトロニック・ミュージック「アシッド・ハウス」と、UKクラブ&ダンス・カルチャー「セカンド・サマー・オブ・ラブ」。
その誕生30周年を記念して、そこから派生したキーワードをシューズやアパレルに落としこんでいます。
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クラブDJが歴史に埋もれたレア音源を発掘し、新たな価値観を生み出すように、今作「インドア・クレフト SPZL」は、忘れ去られた1980年代半ばのインドアスポーツ用シューズに光を当て、リマスター、リミックス作業を行っています。
デザインチームの中心人物、ゲイリー・アスプデン氏は、イングランド・ニューカッスルの人気ショップ「エンド」のために、アディダス・スペツィアルについてのインタビューを収録。
そのインタビューでは、コレクションの制作裏話を熱く語っています。(8:07あたりから「アディダス・インドア・クレフト SPZL」の説明です。)
このモデルは、この「インドア・スポーツ」からのインスピレーション。
ここから「インドア・クレフト・スペツィアル」が誕生しました。
オリジナルの靴の特徴は、ほとんど精密に再現されています。
わずかな違いは、この「アイステイ」です。
アイステイ(靴ひも穴が並ぶパーツ)を意図的に変更、すこし前の方に移動しました。
なぜかというと、ここ(爪先部分)の距離感の問題で、アイステイの場所がやや後ろぎみであると感じたから。
数ミリメートル前の方に移動するだけで、バランスが良くなると思ったからです。
「爪先の長さ問題」は同時リリースのアディダス・パディアム・SPZLでも白熱しています。
ですが、全体的には、ほぼ忠実に再現しています。
フットベッドには、今までいくつか採用したものとは異なるグラフィックを採用。
そんな「靴の中のようなこと」さえも、私たちにとっては同じく重要なことなのです。
これもオリジナルの靴にインスパイアされてのことです。
adidas Indoor Kreft SPZL Chalk White / Bright Blue / Cloud White
アディダス公式より
スニーカーマニアも必見。アディダスのヴィンテージインドアシューズをリイシュー。
アディダスのアーカイブに名を残すアイコニックなスタイルにオマージュを捧げ、新たなる視点を加えたSpezial。
膨大なアーカイブからデザイナーが発掘した、インドアスポーツ向けのシューズ。その一足を忠実に復刻した本モデルは、軽量のテキスタイルアッパーと、パッド入りの履き口、スエードオーバーレイ、クラシックなTトゥを備えた作り。また、オリジナルモデルと同様の、薄めのガムラバープリントアウトソールもポイント。
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