![Samuel L. Jackson](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/08/kangol-over-80-years-of-style-00.png)
Samuel L. Jackson
via Miramax Films
「カンゴール」誕生80年を記念して、北米のヒップホップ系月刊誌「ザ・ソース」のオンライン版では特集記事を掲載。
Kangol: Over 80 Years Of Style, 30 Years Of Hip-Hop Influence / The Source
ヒップホップのカルチャーをアメリカ・サウスダコタ州にある大統領の胸像にたとえ、カンゴールがヒップホップに及ぼした影響を考えると、大きな彫像が出来てもおかしくない、と形容しています。
ラシュモア(4人のアメリカ大統領が刻まれている山)のような記念碑が存在するならば、「カンゴール」のハットはヒップホップ・ファッションを象徴するひとつとして刻まれるでしょう。
しかし、ニューヨークのストリート・パーティーでブレイクビーツが鳴り響き、B・ボーイたちが段ボールの上でくるくると回転していた頃よりはるか以前、英国の帽子製造メーカー「カンゴール」は独自の歴史を築いていました。
イギリス生まれの老舗帽子メーカー「カンゴール」
![Woman carrying Kangol berets, Cleator, Cumbria, 1948.](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/08/woman-carrying-kangol-berets-cleator-cumbria-1948.png)
カンゴールの工場(イングランド北西部カンバーランド)でベレーを運ぶ女性
1948年
via gettyimages / Hulton Archive
第一次世界大戦の帰還兵であったジャック・スプライゲン氏は、1920年代頃から帽子の輸入業をスタート。軍用や労働者用に、フランスから輸入したバスク・ベレーの販売を開始します。
1938年には本社工場が開設され、自社ブランド「カンゴール」製品の製造を開始。
「Kangol」の名前の由来で、最も広く知られる説として、Knitting(ニット)の「K」、Angora(アンゴラ)の「ANG」、Wool(ウール)の「OL」を合体したもの、があります。
![Kangol wear limited berets (kangol)](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/08/kangol-wear-limited-berets-1942-1945.png)
第2次世界大戦中、英国軍のために製造されたカンゴール製ベレー帽。
(1942年〜1945年製)
via warrelics.eu
![Kangol Cap ad (1950s)](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/08/kangol-wool-cap-1950s.png)
カンゴール社ウール製キャップの広告(1950年代)
via kangol
第二次世界大戦が始まる頃には、英国軍が使用するベレー帽の大手供給業者にまで成長。
1948年に開催されたロンドンオリンピックでは、イギリス代表選手の全員がカンゴールのベレーを着用しています。
ビートルズの帽子
1960年代、カンゴールは「ティーンエイジャー」をターゲットとしたプロモーションを開始。
リバプール出身のビートルズがアメリカに初上陸を果たし大成功を収めた1964年、カンゴール社は公式グッズとして、帽子の製造販売権を取得。カンゴール製の「ビートルズの帽子」でイギリス国内はもちろん、海外のティーンエイジャーへ向けプロモーションを開始します。
![Beatles hat worn by German girl (1964)](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/08/beatles-hat-worn-by-german-girl-1964.png)
ビートル・キャップをかぶるドイツ人女性(1964年)
via gettyimages
バリエーションはウールフェルト製の「ベレー」と、つばのある「キャップ」の2タイプ(キャップは頭周りとつばの部分がニット素材)。デザインはEileen Greig(アイリーン・グレイグ)によるもの。
![The Beatles Beret, Cap & Swatch Samples](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/08/the-beatles-beret-cap-swatch-samples.png)
ベレーとキャップ。素材の色見本
via ItsOnlyRocknRoll.com/ icollector
どちらもギターのイラストが付いたビートルズロゴのワッペン付き。22色展開で販売されました。
![A Beatles Kangol Cap, Black (UK, 1964)](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/08/beatles-kangol-cap-black-uk-1964-03.png)
A Beatles Kangol Cap (UK, 1964)
via Heritage Auctions
![A Beatles Kangol Cap, Black (UK, 1964)](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/08/beatles-kangol-cap-black-uk-1964-02.png)
via Heritage Auctions
もちろん、販売促進の一環として、メンバー自らが着用しプロモーションを行っています。
![Ringo Starr(1960s)](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/08/beatles-kangol-cap-ringo.png)
ビートル・キャップをかぶるリンゴ・スター(1960年代)
ビートルズ・スウェットは、ネムズ・エンタープライズ社製。
via The Beatles
![John Lennon (1960s)](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/08/beatles-kangol-cap-john.png)
ビートル・キャップをかぶるジョン・レノン(1960年代)
via The Beatles
12色のマリー・クワント・カラー
さらにカンゴールはデザイナーとのコラボラインを積極的にスタート。
![Mary Quant x Kangol Big Beret (1967)](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/08/mary-quant-kangol-big-beret-1967-01.png)
Mary Quant x Kangol Big Beret (1967)
via Mary Quant/Kangol
1967年には「ミニスカート」の生みの親、マリー・クワントとのコラボ・コレクションとして、カラフルな12色の「ビッグベレー」をリリースしています。
![Mary Quant x Kangol Big Beret (1967)](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/08/mary-quant-kangol-big-beret-1967-02.png)
「ミニドレス」と「カラータイツ」と「ビッグベレー」(1967年)
via Mary Quant/Kangol
![Mary Quant Navy wool beret (1966 designed /1973 made)](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/08/mary-quant-kangol-big-beret-1967-03.png)
Mary Quant Navy wool beret (1966 designed /1973 made)
via V&A
以来カンゴールは帽子産業の最先端メーカーとして、ビートルズからダイアナ妃に至るまで、時代を超越した様々な傑作モデルを生み出しています。
プリンセスが愛したカンゴール
カンゴールが英国王室御用達ブランドとして最も注目を集めたのが、1980年代、ファッションアイコンとして世界中を魅了したダイアナ元妃のオーダーメイドハット。
当時カンゴールのデザイン・ディレクターを務めたグレアム・スミス氏は、軍関連施設を訪問するダイアナ妃のために、ミリタリー調のカンゴール・ハットを製作しています。
![Princess Diana in La Spezia, Italy, April 1985.](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/08/princess-diana-in-la-spezia-1985.png)
ストライプスーツはキャサリン・ウォーカーのデザインによるもの。
イタリア海軍の軍港都市、ラ・スペツィアを訪問したプリンセス・ダイアナ。
1985年4月
via gettyimages
![Princess Diana At Sandhurst, April 1987.](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/08/princess-diana-at-sandhurst-1987.png)
ミリタリー調のスーツはキャサリン・ウォーカー氏のデザインによるもの。
サンドハースト王立陸軍大学を訪れたプリンセス・ダイアナ。
1987年11月
via gettyimages
![Princess Diana In Bonn, Germany, November 1987.](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/08/princess-diana-in-bonn-1987.png)
スーツはアラべラ・ポーレン氏がデザイン。
ドイツの都市ボンを訪れたプリンセス・ダイアナ。
1987年11月
via gettyimages
ヒップホップ・アイテムとして再評価
1980年代まで話を進め、舞台をアメリカに移すと、新たなカルチャーとしてヒップホップが発生。
ヒップホップは、ファッションの定番アイテムに独自の様式を加え、濶歩(かっぽ)することで、全く新しい息吹を与えました。
真っ赤な起毛素材のバケット・ハット「バミューダ・カジュアル」を着用したLL・クール・Jから、セカンド・アルバム「ザ・ルーラーズ・バック」のジャケットでカンゴールを着用したスリック・リックまで、スラム街のスーパーヒーロー達は全く新しいカウンター・カルチャーに多大な影響を及ぼしました。
関連記事:RUN-DMCは、何が画期的だったのか?
LL・クール・Jとカンゴール
![Radio / LL Cool J (1985)](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/07/ll-cool-j-radio-1985-01.png)
Radio / LL Cool J (1985)
via Def Jam Recordings
LL・クール・Jのデビューアルバム「レディオ」の裏ジャケットから。真っ赤なカンゴール「バミューダ・カジュアル」とエアジョーダン・ファーストを着用。曲のヒットと共にカンゴールハットは彼のトレードマークに。
こちらは2年後、セカンドアルバム「BAD」発表の頃のLL・クール・J。真っ赤なカンゴール・バミューダ・カジュアルと、トゥループのトラックスーツを着用。
![LL Cool J, Queens,NY (1987)](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/07/ll-cool-j-1987.png)
LL Cool J, Queens,NY (1987)
via Mark Seliger
スニーカーは一見、アディダスのフォーラムに見えますが(というか激似ですが)、こちらもトゥループ。プロエディションの3本線バージョンです。
こちらはブラックのカンゴールと、ニューヨーク・メッツのスタータージャケット。まさにスタンダードなコーデです。
![LL Cool J (1987)](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/07/ll-cool-j-go-cut-creator-go-1987-01.png)
LL Cool J (1987)
via Def Jam Recordings (1987)
スリック・リック、ファーゴラとヒップホップチェーン
![Slick Rick (1988)](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/07/slick-rick-1988.png)
Slick Rick (1988)
via Glen E. Friedman
ロンドン、サウス・ウィンブルドンで生まれ、ニューヨーク・ブロンクス育ちのラッパー、スリック・リック(本名リッキー・ウォルターズ)。
デビュー当時よりカンゴールを愛用し、名曲「La Di Da Di」の歌詞の中にも登場します。
ご機嫌なバリーの靴とイカすグリーンの靴下
家を出ようとしたが仕切り直し
しまった、カンゴールを忘れた。
特に毛足の長いふわふわファブリック「ファーゴラ」を使用したカンゴールを好んで着用しています。
![The Ruler's Back / Slick Rick (1991)](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/07/the-rulers-back-slick-rick-1991.png)
The Ruler’s Back / Slick Rick (1991)
via Def Jam Recordings
ふわふわカンゴールが入ってこないほどに、スリック・リック氏のカスタムジュエリーはゴージャスが振り切っていますが、コンプレックス・マガジンの「歴代ヒップホップ・チェーンランキング・ベスト50」では、堂々2位を獲得しています。
公式「カンゴール・キッド」
ヒップホップ・グループ「UTFO」の「カンゴール・キッド」は、カンゴールと正式に契約を結んだ初めてのラッパーでした。
ヒップホップ・グループ「UTFO」のセカンドアルバム「スキーザー・プリーザー」の裏ジャケより。白いカンゴールキャップを被った中央の男性が「カンゴール・キッド」こと、シラー・ショーン・フィクワイア。
![U.T.F.O. – Skeezer Pleezer (1986)](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/08/utfo-skeezer-pleezer-1986.png)
U.T.F.O. / Skeezer Pleezer (1986)
via Select Records
ステージネーム「カンゴール・キッド」はダンスユニット「キーストーンズ」時代から使用。
インタビューによると
- 高校に入って服装が自由になった(それまでカトリックの学校だった)のではじめてカンゴールの帽子を買った。
- 毎日眼鏡をかけている人のように、カンゴールを毎日かぶっていないと違和感のあるキャラだった。
- アーティストとなり「カンゴール・キッド」の名前でレコード会社と契約した。
- 帽子の会社「カンゴール」からレコード会社に「カンゴールという名前の使用に関して停止通告」の手紙が来た。
- 当時は17歳だったので意味がわからなかった。
- しかし、グループがライブに行った都市で「カンゴール製品」の売上が上がったことが判明。
- めでたく公式にカンゴールとのスポンサード契約が成立。ヒップホップ界では初のカンゴール・アーティストとなった。
ということです。
さらに、MCシャンや、ノトーリアス・B.I.G.、ミッシー・エリオットなど、アーティスト達の歴史的な写真にカンゴールは登場しています。
カンゴールと、赤と黒のプーマ
クイーンズ出身、MCシャンのデビューアルバム「ダウン・バイ・ロウ」のカバーアート。
![Down By The Law / MC Shan (1987)](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/07/mc-shan-down-by-law-01.png)
Down By The Law / MC Shan (1987)
via Cold Chillin’ Records
真っ赤なカンゴール・バミューダ・カジュアルとプーマのトラックスーツ。
![Down By The Law / MC Shan (1987)](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/07/mc-shan-down-by-law-2.png)
via Cold Chillin’ Records
スニーカーは左右色の違うプーマ・スエード(右が赤、左が黒)を着用しています。
![MC Shan (by George DuBose)](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/08/mc-shan-by-george-dubose-limited-edition-archival-print.png)
ジャケット写真のデジタルリマスター版
MC Shan (by George DuBose)
via George DuBose / House of Roulx
ノトーリアス・B.I.G.と504
ニューヨーク出身、ノトーリアス・B.I.G.(1972-1997)はハンチング型の定番504を愛用。
![The Notorious B.I.G. (1994)](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/07/notorious-big-1994-01.png)
The Notorious B.I.G. (1994)
via David McIntyre
「Big Poppa」や「One More Chance」などヒット曲のPVで、カンゴールを着用した在りし日のビギーを見ることができます。
![The Notorious B.I.G. / Ready To Die (1994)](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/08/the-notorious-big-ready-to-die-1994.png)
The Notorious B.I.G. / Ready To Die (1994)
via Bad Boy
ミッシー・エリオット流「オールドスクール・リバイバル」
ミッシー・エリオット最大のヒットアルバム、2002年リリースの「アンダーコンストラクション」から。
![Under Construction / Missy Elliott(2002)](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/08/missy-elliott-under-construction-2002-01.png)
Under Construction / Missy Elliott(2002)
via Elektra / Jeff Reidel
ブックレット用の写真で着用しているのは、真っ白なファーゴラのバケット・ハット。ゴールドストライプのトラックスーツとゴールドスニーカー。
カンゴールとアディダスをド直球にフィーチャーし、オールドスクールへの原点回帰を宣言。
また、MVでもそのコンセプトを極めています。
![Gossip Folks / Missy Elliott (2002)](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/08/gossip-folks-2002-01.png)
Gossip Folks / Missy Elliott (2002)
via YouTube/WMG
衣装にカンゴールとアディダスをフィーチャーした(アンダーコンストラクションからの)セカンドシングル「ゴシップ・フォークス」のMVから。
![Gossip Folks / Missy Elliott (2002)](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/08/gossip-folks-2002-02.png)
via YouTube/WMG
衣装を担当したスタイリスト、ジューン・アンブローズ氏のインタビューによると、ブルーの学校ジャージのシーンでは「衣装を制服にするアイディアはミッシーによるもの。アディダスのスーツをイエローにカスタムし、スニーカーはアディダス・サモアを使用。カンゴールのバイザーはネオンイエローに染めた」と語っています。
![Gossip Folks / Missy Elliott (2002)](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/08/gossip-folks-2002-03.png)
via YouTube/WMG
MVには、D.M.C.ことダリル・マクダニエルズ氏がスクールバスの運転手として登場。また、当時無くなった3人のアーティスト(アリーヤ、TLCのレフト・アイ、ジャム・マスター・ジェイ)がグラフィティ・アートとして描かれ、リスペクトを捧げています。
関連記事:アディダス・スーパースター(adidas superstar)
映画「ニュー・ジャック・シティ」のカンゴール
カルトムービー「ニュー・ジャック・シティ」のニーノ・ブラウン役、ウェズリー・スナイプスもイカしていました。
こうした映画は定番キャップ「504」のバック・トゥ・フロントスタイル(カンガルーロゴを前にしてかぶる)のポピュラー化に一役買ったといえます。
「ニュー・ジャック・シティ」は1991年公開の、ニューヨークを舞台としたギャング映画。ウェズリー・スナイプス演じるニーノ・ブラウンは、新興組織「キャッシュ・マネー・ブラザーズ(CMB)」を率いクラック(結晶状のコカイン)で裏社会のドンに成り上がっていきます。
![New Jack City (1991)](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/07/new-jack-city-1991-01.png)
ニーノ・ブラウン役のウェズリー・スナイプス。
New Jack City (1991) via Warner Bros. Pictures
舞台は1986年のニューヨーク・ハーレム。映画では組織のユニフォームとして、またハーレムの若者の必須アイテムとしてカンゴールが登場しています。
![New Jack City (1991)](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/07/new-jack-city-1991-02.png)
右から、ニーノのボディーガード、ダダーマン(ビル・ナン)、ジー・マネー(アレン・ペイン)、ニーノ・ブラウン
via Warner Bros. Pictures
![New Jack City (1991)](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/07/new-jack-city-1991-03.png)
ニーノの幼なじみでCMBの副リーダー、ジー・マネーを演じたアレン・ペイン(中央)
via Warner Bros. Pictures
麻薬捜査官スコッティはカンゴール「504」をバック・トゥ・フロントスタイルで着用。売人として組織に潜入していきます。
![New Jack City (1991)](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/07/new-jack-city-1991-04.png)
覆面刑事スコッティ・アップルトンを演じたアイス-T。
via Warner Bros. Pictures
サミュエル・L・ジャクソンに学べ!最強コーディネート
映画「ジャッキー・ブラウン」でオデール・ロビーを演じたサミュエル・L・ジャクソンは、劇中のオデールようにカンゴールをいつも愛用。
パム・グリア主演。クエンティン・タランティーノが脚本、監督を手掛けた1997年公開の映画「ジャッキー・ブラウン」。
サミュエル・L・ジャクソンが演じたオデール・ロビーのファッションは、カンゴール・コーディネートのお手本です。
関連記事:クライドに学べ!最強コーディネート
![Jackie Brown (1997)](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/07/jackie-brown-1997-01.png)
via Miramax Films
![Jackie Brown (1997)](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/07/jackie-brown-1997-02.png)
via Miramax Films
![Jackie Brown (1997)](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/07/jackie-brown-1997-03.png)
via Miramax Films
![Jackie Brown (1997)](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/07/jackie-brown-1997-04.png)
via Miramax Films
![Jackie Brown (1997)](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/07/jackie-brown-1997-05.png)
via Miramax Films
![Jackie Brown (1997)](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/07/jackie-brown-1997-06.png)
via Miramax Films
ショッピングモール「デル・アモ」のシーン。オデールは、赤のカンゴールに半袖のベロアニット(こちらもカンゴール製)を合わせています。
パム・グリアが演じたジャッキー・ブラウンは、ノースリーブのトップスと合わせエレガントに着用。フードコートでジャッキーとオデールは架空のチェーン店「テリヤキ・ドーナツ」のドリンクを飲んでいます。
![Jackie Brown (1997)](http://suniken.com/wp-content/uploads/2018/07/jackie-brown-1997-07.png)
via Miramax Films
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