イングランド、アイルランドをベースとする人気セレクトショップ「Size?」からアディダスの別注モデルがリリース。1970年代のカルトスニーカー「アディダス・モントリオール76」が真っ赤なスエードを配し限定モデルとして復刻登場です。
アディダス・モントリオール76 新作・新色コレクション(amazon)
2度目の「赤」。リベンジバージョン
モントリオール76の赤スエードは2011年にも復刻モデルとして登場しています。
セレクトショップ「Size?」から別注モデルとしてリリースされたもので、特にイングランドのサッカーファンの間では超話題になったモデル。
冷静になった今の目で見ると、甲の空気穴のデザイン、履き口周りのパイピングなど、オリジナルとくらべると若干ふわっとした復刻であると言えます。
特にミッドソールの色の変更、ベージュなガムソールは好みの別れるところです。
参照:オリジナルのモントリオール 76、1979年のアディダス・カタログより。
その6年後、2017年の年末には、細部にこだわった完全復刻版がリリース。
今回の赤スエードモデルは、この2017年バージョンをベースに、丁寧にリメイクされています。
前回の復刻が心残りであったのか、「Size?」のリリース記事では「今回、オリジナルの形に戻した」と表現しています。
adidas Originals Archive Montreal 76 – size? Exclusive
この風変わりなルックスのレジャーシューズが、ラインナップに復活したのが2011年のこと。
アディダス・オリジナルスは「モントリオール76」をオリジナルの形に戻しました。フィジカルな競技用シューズというよりも、サッカーの試合後に着用するために設計されたモデル。
1976年のモントリオール・オリンピックに向け、ドイツチームのために開発されたアフター・ゲームシューズです。誰の目にも明らかな特徴は、かかと部分まで拡大し、その周りを包み込むラバー製ミッドソール。
靴のかかと部分は内側へ折りたたみが可能で、スリッポンとして使用できるというもの。
90分の試合の間、窮屈なサッカーブーツに拘束された後に、より快適に着用するための仕様です。
最新復刻である今回の「モントリオール76」は、前回の復刻バージョンよりも極めて精密に再現されています。
過去の復刻よりも若干薄めなソールを搭載し、
通気性のための空気穴(パーフォレーション)を甲のトウボックスに施しています。タンのタブにあるブランドロゴは、リリース中で最もシンプルなもの。
ゴールドの「モントリオール76」ロゴは、アディダスから登場したその他のモデル同様にサイドパネルに。デボス(凹ませ)加工のプリントが施されています。
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