スペツィアル2019年春夏コレクションのコンセプトは「ロンドン」。
デザインチームの中心人物で、アイテム製作にビンテージサンプルを提供するコレクター、Robert “Brooksy” Brooks氏のホームタウン、ロンドンをキーワードにコレクションを展開しています。
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若きRobert氏が影響を受けた音楽文化、「レゲエミュージック」や「サウンドシステムカルチャー」からのインスピレーションを鮮やかな色彩で表現しています。
プロモーションビデオはロンドンでロケを行い、アディダスのアーカイブにロンドンのサブカルチャーを反映させた春夏アイテムをフィーチャー。
さらにビッグゲストが登場。
1970年代に「Roxy Club」でロンドンパンクス相手にレゲエをかけまくったUKレゲエのレジェンド、Don Letts氏が特別出演しています。
サウンドトラックには、「Metalheadz」レーベルのドラムンベース「Phaction Aviatrix (ft. Riya) 」を起用。アーカイブと今をミックスするスペツィアルのコンセプトを演出しています。
SHOWstudioとのコラボ・プロモでは、コレクションのアイコンであるRobert ‘Brooksy’ Brooks氏自ら出演。
コレクターとしての自身の話や影響を受けたレゲエカルチャーについて語り、さらにRobert氏がデザインに関わった最新スニーカー「Silverbirch SPZL」について解説しています。
サウンドトラックはスペツィアルチームとも縁の深いドラムンベースのパイオニア「Goldie」が担当(Goldie氏は2017年秋冬コレクションのモデルもつとめています)。
映像全編に流れるゆったりとした「ダブ」がコレクションの高揚感を演出しています。
アディダス・スペツィアル 新作・新色コレクション(amazon)
目次
adidas AS520 SPZL
adidas Whalley SPZL (Red)
adidas Whalley SPZL (Blue)
adidas ZX530 SPZL
adidas Norfu SPZL
adidas SL80 (A) SPZL
adidas Silverbirch SPZL
adidas GLXY SPZL
adidas Earlham SPZL
adidas AS520 SPZL
1980年代のトレーニングシューズ「AS500」からのインスパイア。
復刻モデル製作中に生まれたサンプルを生かし「Samoa」のトウガードをミックス。
アップデートモデルとしてオリジナルに敬意を表し「AS520 SPZL」とネーミングしています。
adidas Whalley SPZL (Red)
トレーニングシューズの古典「All-Round」ローカットバージョンをベースに、レッドスエードをアッパーに配したハイブリッドモデル。
トウボックスの長さに微調整を加え、シャープなシルエットにアップデート。
ガムソールには「Samba」の金型を採用しベーシックに仕上げています。
adidas Whalley SPZL (Blue)
「Whalley SPZL」のカラーバリエーション。
アッパーの配色、ブルースエードとイエローストライプは「Stockholm」からのサンプリングです。
adidas ZX530 SPZL
1987年に登場の長距離走用ランニングシューズ「ZX530L」の復刻モデル。
スペツィアルチームのビンテージコレクター、ロバート・ブルックスが所有するデッドストックをもとに、高品質な素材で再現。
アウトソールは「ZX500」の金型を採用し、ヒールサイドの「L」タグを「SPZL」にアレンジするなどアップデートが施されています。
adidas Norfu SPZL
レトロなキャンバス製スニーカー「Nizza」や「Cannes」などをモチーフに、レジャーシューズのレアモデル「Korfu」のフォルムをミックスしたハイブリッドモデル。ネーミングは「Nizza + Korfu = Norfu」。
履き口周りの高さをかなり浅くすることで、シルエットをシャープに仕上げています。
adidas SL80 (A) SPZL
1980年にリリースされた軽量ランニングシューズ「SL80」のリミックスバージョン。アディダス本社のアーカイブに保存されている未発売のレディースモデルを参考にフォルムとディテールを再現。
新色の鮮やかなオレンジ/イエローは、ロンドンのレゲエカルチャーをイメージしたアパレル用のカラーパレットを採用しています。
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adidas Silverbirch SPZL
1980年代にリリースされたレアモデル「デンバー」のシルエットに、カラーリングのアレンジやディテールの追加などアップデートを施したレトロランニングシューズ。
ネーミングの「Silverbirch」とはデザインチームの中心人物、ロバート・ブルックス氏が育ったロンドン市内の地域の名称から。
adidas GLXY SPZL
ホワイトレザーとシルバーのストライプが美しい、1980年代の名作ランニングシューズ「Galaxy」を復刻。
オリジナルビンテージを参考に高品質な素材で丁寧に再現しています。
さらにサスペンションの硬さをカスタムする3色のプラグ、「バリオ・システム」が完全復活です。
adidas Earlham SPZL
レトロテニスシューズを現代的にアレンジしたホワイトレザーのハイブリッドモデル。
超レアモデル「ガイア 950」のデザインをベースに、「スタンスミス」「グランプリ」「ボレー」などのディテールをミックスしています。
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