レペット(Repetto)ヒストリー
レペット(Repetto)は、1947年にパリで誕生したバレエ用品の専門店です。創業者は、ミラノ出身でパリのモンマルトルでレストランを経営していた「ローズ・レペット」(rose repetto)。彼女こそ、現代バレエの巨匠で、世界的振付家として知られる「ローラン・プティ」(Roland Petit)の母親です。息子の勧めで1947年にバレエシューズの工房を設立。トウシューズやダンスシューズの制作からはじまり、チュチュやレオタードの生産を開始。世界中のバレエ団から注文が殺到するようになり、現在もヨーロッパでバレエ用品のトップブランドとして愛されています。
1948年からは、タウンシューズの製作を開始。ジェーン・バーキン(Jane Birkin)、セルジュ・ゲンズブール(Serge Gainsbourg)、ミック・ジャガー(MICK JAGGER)からはじまり、現在は、ソフィア・コッポラ(Sofia Coppola)、ケイト・モス(Kate Moss)など、多くのセレブリティに愛用されいることでも有名です。
なかでも、ファッション誌「エル」(ELLE)のモデル出身の女優のブリジット・バルドー(Brigitte Bardot)が外履き用にリクエストし、開発されたのが、上質なヤギの革で作られた真っ赤なバレエシューズ「サンドリヨン(CENDRILLON)」です。フランス語で「シンデレラ」という意味を持つ、このシューズは、現在も、レペットで、人気ナンバー1の定番モデルです。
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