Nike Air Zoom Seismic
ナイキ・エア ズーム・サイズミック（Nike Air Zoom Seismic）は、1999年「ナイキ アルファプロジェクト」カテゴリからリリースされたトレーニングシューズです。
伸縮素材を使用したインナーブーツシステム「ダイナミックフィット」を採用し、柔らかいフィット感を追求。外骨格「エクソスケルトン（exoskeleton ）」がインナーブーツを包み込み、軽量性と耐久性を両立させています。
反発性に優れた「ビジブル ズームエア」をアウトソールに採用。独特のクッション感が衝撃を吸収し足が疲れにくい設計になっています。斬新なデザインは、ナイキ（nike）のデザイナー「ウィリアム・キャス（William Cass）」によるもので、雑誌で紹介されたことで話題を呼んだ人気モデルです。
ナイキ・エア・ズーム・サイズミック 新作・新色コレクション（amazon）
登場当時のカタログから
ナイキのトレーニングシューズ「エアズーム・サイズミック」登場当時の掲載カタログから。
Nike Air Zoom Seismic (1999)
via. footlocker
北米大手のスポーツアパレル・シューズチェーン「フットロッカー」1999年の春カタログに新製品として掲載されています。
ナイキ・エア ズーム・サイズミック
陸上競技、テニス、バスケットボール、さらにマラソンのための軽量パフォーマンスモデル。
他に類を見ないフレックスグルーブと、ファイロン製のロールアップが、激しい運動に対してしっかりした安定感を提供します。
前足部と踵に搭載したズームエア・ユニットと、絶妙なアウトリガーがクッション性と柔軟性を与え、ライクラ製のインナースリーブが通気性を可能にします。
外骨格システムが振動の吸収をサポート。
ライクラ・スパンデックス製ケージと、ヒール・ロックシステムを内蔵し、360度トラクション性能を発揮します。
参照：ライクラ®ファイバー／ポリウレタン弾性繊維：東レ株式会社
ナイキ エア ズーム サイズミック オブシディアン/黄 ファーストカラー
（nike air zoom seismic obsidian/sonic yellow/obsidian 1st color）image from skit
“オブシディアン/ソニックイエロー”のオリジナルファーストカラー。革新的なデザインとは反対にリリース直後あまりセールス的には反応がなく、数ヶ月後、雑誌で紹介されたことで大ヒットを記録。その後も様々なカラーでアップデートモデルが登場しました。
ナイキ エア ズーム サイズミック 黒/銀 “モノトーンコレクション”
（nike air zoom seismic black/metallic silver monotone collection） image from wayeasy
ナイキ エア ズーム サイズミック 白 “モノトーンコレクション”
（nike air zoom seismic white monotone collection） image from wayeasy
2000年リリース、藤原ヒロシ氏が手がけた別注ライン「モノトーンコレクション（monotone collection）」からの2足。他にもブラックアッパーのモデルがリリースされました。カラーのトーンを同系にしたことで大人っぽいスニーカーに。
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