オニツカタイガー(onitsuka tiger)ヒストリー
1949年に鬼塚喜八郎氏が創業した「鬼塚商会」が前身。同年「鬼塚株式会社」を設立し”バスケットボールシューズ”の製造を開始。
“オニツカタイガー(onitsuka tiger)”というブランドの名前の由来は、アジアで一番強く敏捷な動物である「虎」から。
“虎印”という商標権はすでに他社に取得されていたため、創業者の名字”鬼塚”と組み合わせて「”オニ”と”トラ”で最強」といった願いも込め”オニツカタイガー”に。(1957年に”虎印”の商標権を譲り受けています)
1952年、タコの足の吸盤にヒントを得た「吸着盤ソール」を開発。オニツカタイガーの原点とも言える”吸着盤ソール搭載”のバスケットボールシューズの販売を開始。
1956年メルボルンオリンピック日本選手団用のトレーニングシューズとして正式採用。
転機が訪れたのは1960年代。
“ナイキ(nike)”の前身である「ブルーリボンスポーツ社」(blue ribbon sports)と業務提携を結び、アメリカでスポーツシューズの販売を開始。ブルーリボンスポーツは、オニツカタイガーの代理店から始まり、スポーツシューズの開発に携わっていきます。その代表的なシューズが「コルテッツ(cortez)」です。
(ブルーリボンとオニツカは契約終了後この主力商品の使用権を裁判で争うことになり、使用権を失ったオニツカ側は”コルセア(corsair)”に名称を変更)
1977年オニツカは、スポーツウェアメーカーの”ジーティーオー(GTO)”と”ジェレンク(jelenk)”と合併し会社名を”アシックス(asics)“へと変更。日本が世界に誇るスポーツメーカーとして拡大していきます。
アシックス(asics)が本格派のアスリートブランドとして躍進する中、2000年頃から「オニツカタイガー」の復刻モデルの発売が開始。
イギリス・ロンドンで、”クラシックスニーカー”、”レトロスニーカーブーム”として火がつき、ブームはヨーロッパやアメリカへと飛び火します。2002年”オニツカタイガーブランド”は、「逆輸入」という形で日本で本格復活を果たします。
2003年には東京代官山に直営店第1号店がオープンしました。
公式サイト
www.onitsukatiger.com
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