ケイパ(Kaepa)ヒストリー
ケイパ(Kaepa)は1975年アメリカで生まれたブランドです。創設者のトム・アダムスは、テニスのプレイ中、シューズの紐が切れるというアクシデントから「ダブルレース(トゥーレース)システム」を考案。ケイパはこのシステム搭載のシューズでスポーツの分野に進出します。
ダブルレースシステムとは
スニーカーのシューレース(靴紐)は通常左右1本ずつで、足首のあたりに結び目があるのが常識ですが、ケイパの「ダブルレース(トゥーレース)システム」とは、シューレースを左右それぞれ2本ずつにするという発想です。
つま先から通したシューレースはまず足の甲のあたりで結び目を1つ。次の穴からもう1本を通し始め、足首でもうひとつの結び目をひとつ、それぞれ上下に一つずつ結び目ができます。
結び目が2つになることでシューズの中での足の甲の返りが自由になり、足をしなやかに固定するということです。
ケイパ70年代ダブルレース・テニスシューズの復刻版
ブランド名の由来
ブランド名の由来
ケイパ(Kaepa)の創設者のトム・アダムスの娘の名前「ミカエラ」(MIKAELA)と「ポウラ」(PAULA)を合わせたもの。
MIKAELA + PAULA = KAEPA
「ダブルデルタロゴ」と呼ばれるケイパのブランドロゴは、並んだ三角形が「K」に見えるデザインになっていて、この二つの三角形はブランド名の由来である二人の愛娘を表現しています。
ケイパ「ダブルデルタロゴ」とケイパキッズシューズ
ダブルデルタロゴ/ケイパチップ
ケイパスニーカー側面に付いている、「ダブルデルタロゴ」と呼ばれるデザインは発売当初、それぞれ取り外し可能で、色違いの「ケイパチップ」と呼ばれるパーツが数個付属。カラーリングのカスタムが1980年後半に大ヒット。日本でもファッションスニーカーとして、ケイパの名が知られるようになりました。
ダブルデルタロゴ/ケイパチップ
現在、アメリカでは、カレッジ・チアリーディングの強豪チームをサポートしたり、バレーボール・ナショナルチームの公式シューズとして選ばれるなどアスレチックの分野で定番として知られるシューズ/アパレルブランドです。
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